WordPressのメリット、デメリット

このブログは、WordPressで運営しています。

この他にも、固定ページで構成したサイトも同じくWordPressで運営しています。

これらを運営してきた印象として、WordPressのメリット、デメリットを私的に感じたままに書いてみたいと思います。

 

WordPressのメリット

1、いつサービスが終了するかわからない不安定な無料ブログとは違い、ほぼ恒久的にブログを運営することができる。

2、便利なプラグインが用意されているので、プログラムやPHPがわからないWEB制作素人でも「こうしたい」ということがほぼ実現できる。

3、WordPressのユーザーは世界中に大勢いるので、わからないこともググればほぼ解決する。

4、無料ブログとは違い、サイト内ブログとして組み込める。

5、htmlやcssなどがあまり詳しくなくても、サイト更新、管理などが手軽にできる。

etc…

さまざまなメリットはあると思いますが、現状思いつくメリットです。

 

これだけのメリットがあるWordPressですが、現時点まで私がWordPressを使ってみて、デメリットだなと感じるのが、

事前にいくつかのそれなりの設定を施さなければ、デフォルトでは重複ページができてしまい、SEO的に不利になることも多々ある・・・という点です。

 

有名なGoogleのマット・カッツ氏の言葉によれば、

”WordPressを選ぶことは、非常に良い選択です。
なぜなら、WordPress は、SEOの手法の80%~90%に対応するように作られているからです。”

と、WordPressがSEOの面で相性が良いと理解できます。

もちろんこの一文だけではどういった点がSEOと相性が良いのかはわかりません。

が、WordPress初心者の私にとっては、この言葉がWordPress導入後押しを助けたのは言うまでもありません。

しかしこれは、あくまでWordPressの性質をよく理解し、それなりの対策を施せば・・・という前提がつくのではないかと今では思っています。

 

私の結論としましては、やみくもにどのようなサイトでもWordPressを導入するというのではなく、作ろうと思うサイトの目的を見極めたうえで導入を決めるということです。

どういうことかと言いますと、ある程度、HTML/CSSを理解していて、なおかつ作ろうとするサイトがhtml形式(もしくはphp形式)20~30ページ程度の固定ページをメインとしたサイトであれば、なにもWordPressを導入する必要はないのではないかと思います。

反対に、時系列で記事を更新していくブログサイト、もしくは固定ページ主体のサイトのサイト内ブログを構築する必要がある場合などは、WordPressを導入する最大のメリットがあるかと思います。